2013 AVEC detail

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マツシロオルタナティブ 2013 AVEC
東城信之介・たかはしびわ
2013 8月3日(土) – 9月30日(月)
開館時間 9:00-5:00 / 休館日 木曜日(祝日開館)
於 : 池田満寿夫美術館

2013 8月3日(土) 17:00~
オープニングケータリングパーティー + プロジェクションイベント
作家による作品紹介説明・懇親会・中庭壁面への映像投影(日が暮れてから/雨天時館内)
安達浩平氏主催 ロジェ・ア・ターブルによる料理とソフトドリンク
会費お一人¥1,000
イベントサポート : Visual Echo / 同期プロジェクト オブセオルタナティブ進捗映像を映像投影します。

 池田満寿夫美術館エントランスホール・中庭にて、池田満寿夫美術館及び松代と云う場所を動機とし探求する作品展をマツシロオルタナティブと名付け、画家 たかはしびわ (1972~)・美術作家 東城信之介 (1978~) 両氏新作によって展開します。
場所の解釈を作家たちが試行するトポスプロジェクトとして発想され、美術の社会的互恵性と機能をあたらしく構築継続する企画展となります。
 2013年はおぶせミュージアム中島千波館木造館でのオブセオルタナティブと同期し、相互照応する共同体における美術館機能拡張の試論、あるいは美術家の新しいビヘイビアのかたちと受けとめていただければ幸いです。

 東城信之介(1978~)は、グラインダーを筆の代わりとして握り研き込んで生じた錆や反射による痕跡でつくられた金属画面にイリュージョンを創出すると共に、手法をトータルに象徴するインスタレーションを行っています。今回は中庭にてのインスタレーションを展開します。たかはしびわ(1972~)はペンギンをモチーフとした画家として広く認知されていますが、ここ数年オマージュを絡めたオブジェクティブな作品を多数制作し同時に映像と音響による作品制作もはじめました。エントランスホールでの展開を予定しています。

 今回は池田満寿夫美術館友の会の共催をいただき、そこから作家各位に交通費が支給されますが、遠路よりの搬入搬出など制作以外でかなり負担が大きくなる為、美術館常設のミュージアムショップにて各作家の作品を期間中設置販売し、その収益にて少しでも作家負担を減らすことを美術館側に許諾していただきました。ありがとうございました。ご高覧いただく方々も是非作家たちの作品購入をご検討いただき、作家と場所の継続的活性のご協力と共に克明な記憶を持ち帰って楽しまれることを切望します。

計画者 / 町田哲也 (トポス統括)

*8月3日(土)当日は作品搬入及び公開セッティングとなります。
*閲覧には池田満寿夫美術館入館料(池田満寿夫美術館ロゴ記載)が必要となります。

*会期中美術館ショップで出品作家の限定作品販売ブースが設けられます。

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  • artist

    opening catering

    art director

      中尾美穂 Miho NAKAO / Curator
      町田哲也 Tetsuya MACHIDA / Baeikakkei,TOPOS

    support

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      池田満寿夫美術館 友の会